地元民は地元の店を使はなアカン。

mizunowa2013-08-06


画像=元町の文化施設、ミスイ酒店。



5日付で一寸触れた海文堂書店の廃業について。フェイスブックに書いた「追記」より、以下。


元町で99年続いた本屋がやっていけんやうになったといふのも、突き詰めれば、市民が文化とか云はれるものを大切にしてへん証左でもありますいね。神戸は終わった。雑用の合間に思ふ。


追記。
その土地に居てる者が、その土地のまともな書店さんで、店頭にない→注文品で時間かかるいふても、それでもその店で本を買わなアカン。ネット書店とリアルの書店で、それぞれ役割が違ふとワシは思ふ。
だからこそ、神戸に居てた頃は、大急ぎのとき以外は海文堂さんに取り寄せをお願いしてゐた。大島に移転した今は、久賀の鶴田さんにお願いしてゐる。
ちなみに、ワシのガソリンたる酒は多少値段が高くとも、地元の酒屋2軒で買うてゐる。安くとも、量販店では絶対に買はない。自身もまたその一員である地域の経済循環を守るといふこと。そこまで日常の行動を突き詰めることなくして、この手の問題を語ってはならないと、ワシは思ふ。