「エビと魚と人間と 南スラウェシの海辺風景――鶴見良行の自筆遺稿とフィールド・ノート」

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11年前に鶴見良行(1926-1994)の手書き本を刊行した。昨夜、久しぶりに在庫問合せの電話が入った(販売用在庫あり)。
今年1月に刊行した拙著のタイトル(「本とみかんと子育てと」)は、実はこの本がネタ元である。拙著は、宮本常一(1907-1981)の民俗誌と、鶴見良行のフィールドノートがベースになっている。
書評コピーは、ボート倶楽部2010年6月号(舵社)より。


「エビと魚と人間と 南スラウェシの海辺風景――鶴見良行の自筆遺稿とフィールド・ノート」
鶴見良行 著
森本孝 編
村井吉敬 解説
2010年3月刊 A5判並製292頁
税込3080円(本体2800円+税)
ISBN978-4-944173-75-4 C3095
装幀 林哲夫
ジャケット写真 アンボン島東岸ワーイの浜辺。イワシを洗う漁師一家。1983年8月26日、撮影=鶴見良行(所蔵=埼玉大学共生社会教育研究センター・鶴見良行文庫)

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