みかんと神戸と本の話。

画像=山陽本線大畠-神代間、21日午後。 山陽本線で海の見える区間は少ない。須磨垂水附近、尾道糸崎附近、宮島口附近、由宇大畠附近、光附近、戸田富海附近、下関附近、たったこれだけである。瀬戸内海自体が大きな軍港であり、戦時中は軍事機密とて海べりを走行する車中では鎧戸を閉めさせられた。妹尾河童の「少年H」、須磨海岸を走る車中で、そのような描写がある。

「本とみかんと子育てと」(2020年刊)の続きを出すべく、支度にかかっている。以下、今週の神戸帰省日録より。

 

 6月21日(日)夏至 旧5月7日 未明雨、晴時々曇
 降水量1.0mm/日平均気温24.4°C/最高気温28.3°C/最低気温20.8°C/日照時間4.7h
 明日明後日留守の間は曇、帰宅後雨続き予報。生理落果が早く終るであろうスダイダイだけでも粗摘果を済ませておきたいと考えたが、着果が多いだけ、たかが半日で片付く筈がない。未明から早朝にかけての強風で外枝の水滴は落ちているだろうけど、樹冠内部は乾ききっていないとも思える。農薬撒布したばかり、最低一週間は触らずにおきたい。出歩き中持ち歩き作業する資料の整理を優先する。
 帰宅後の農協向け提出物の記入を先に済ませておく。地区生産組合の総会が三日の午後だが、総会に出席するヒマがあるくらいなら原稿に向う時間を確保したい。書面議決書の提出で済ませておく。「かんきつ生産者の営農意向調査」にも記入。調査したところで今さらどうにもならんのだが。
 地区生産組合の総会資料によると、二〇二五年(令和七)産温州みかんの生産量は全国で六五万六三〇〇トン(前年比一一七パーセント)、販売量は五九万八九〇〇トン(前年比一一五パーセント)。JA周防大島統括本部管内の温州みかん出荷量は原料含め二八三七トン(前年比一四八・六パーセント)、安下庄管内では原料含め八三四トン(前年比一三六パーセント)。……大島全体で三〇〇〇トン、安下庄で一〇〇〇トンを割り込む。もう、確実に、終焉に向っている(生産量が増加したのは、表年であったこと、大玉率が異常に高かったことによる)。
 昨日の肉じゃが残りでおひる。二時過ぎ出発。広島始発臨時のぞみ、空いている。五分の入り。客の半分をインバウンドが占めている。

 

 6月22日(月)旧5月8日 曇のち雨(神戸、曇のち雨)
 降水量3.0mm/日平均気温21.3°C/最高気温25.4°C/最低気温18.6°C/日照時間0.0h
 神戸市立中央市民病院、九時四五分受付け、十時頃内視鏡室に入る。麻酔で眠っている間に胃カメラ、十一時頃目が覚める。内視鏡室を出てから三〇分、よう寝てましたよと看護師さんに言われる。ポリープ無し。今日は禁酒禁煙。会計済ませて十二時頃病院を出る。阪神電車で梅田まで寝て行く。ヨドバシで温水便座を買う。ネットでチェックしているのだが、現物みて店員さんに説明受けないことには不安でならぬ。昭和の人の特性なり。柳井の家電量販店(エディオン、ヤマダ)より二万から三万円安く、一割のポイント還元もつく。都市部の大手は強い。町の電器屋が潰れるわけだ。二五日午後配達予定。
 阪急梅田駅の紀伊國屋で資料を漁る。古典文庫の揃いが悪い。梅田紀伊國屋といえば、かつては、人が多すぎて待合せの困難な待合せの名所。店内いつも激混みで通行に難儀したものだが、本を求める客が激減したのがわかるほどに、そこそこ混んでるなりに通行がしやすい。梅田紀伊國屋でこれだ、他店の惨状は推して知るべし。
 三番街の古書肆梁山泊で岩波現代文庫「あたらしい憲法のはなし 他二篇」(高見勝利編)、「新編 愛情はふる星のごとく」(尾崎秀実著、今井清一編)を買う。岩波現代文庫は、今や「安価な単行本」に成り下がった新書と同様、品切れ即絶版が少なくない。いつ無くなるかわからんので、これというのを見つけたら御縁とばかりに買うておかねばならぬ。
 夕方アメダスチェック、安下庄で降っとる。台風七号が梅雨前線を持ち上げたのだろう、予報が変って二十五日まで連日雨、二十六日のみ晴、二十七日から二日まで雨続き。一日晴れただけでは樹体は乾かない。月内に中晩柑(スダイダイ、カボス、甘夏、デコポン、レモン)の粗摘果を済ませたいのに、作業可能な日にちがない。

 

 6月23日(火)旧5月9日 雨(神戸、曇)
 降水量16.5mm/日平均気温19.3°C/最高気温20.7°C/最低気温18.5°C/日照時間0.0h
 フィリピンの東にある台風七号は非常に強い勢力に発達、中心気圧九二五ヘクトパスカル、今週後半沖縄に接近の見込み。その後今月初旬の六号とほぼ同じコースを辿るとみた。台風に刺激された梅雨前線が北上。そりゃあ大雨になるワ。しばらく摘果はできん。原稿仕事を優先するってことだ。マリアナ諸島の熱帯低気圧が二四時間以内に台風八号に発達するとの予報も出た。スーパーエルニーニョ、やってくれる。
 ジュンク堂三宮駅前店、棚すっかすか、客がおらん。ワンフロア下のダイソーでプラス一度の老眼鏡を買うたのが唯一の收穫。
 センター街のジュンク堂三宮店。梅田紀伊國屋よりマシだが、古典文庫の揃いが悪い。岩波や筑摩や講談社の古典の文庫本って、長期にわたって確実に売れるんだがな……。とはいっても、どはどば売れるものではないし、一冊売れたら補充してまた一冊……という、このせっかちな時世に悠長な話、棚のコスパが悪いということでパージされていったんだろう。それでもそこそこ置いてるだけジュンク堂はマシなんだが。
 二階エスカレータを降りてすぐ、神戸の本コーナー。去年出した「神戸元町ジャーナル」が三冊平積み、ありがたい。同コーナーで「兵庫県告発文書問題――なぜ日本を揺るがすのか」(奥山俊宏著、岩波書店)を見つけて購入。三宮店で今日唯一の收穫。
 むかしは……と言い出せば大仰だが、一寸前まで、ジュンク堂三宮店の品揃えは一級品だった。ここにない専門書は三宮駅前にかつてあったジュンク堂サンパルブックセンターで確実に確保できた。図書館に無い本がこの店には並んでいた。目先の本づくりに必要な本を図書館で借りても、どうせ欲しくなるんだからと、無理してでも買うていた。「神戸・ユダヤ人難民1940-1941」(金子マーティン著)の編輯にかかっていた二〇〇三年当時のこと、未來社と大正出版のユダヤ人難民関係の本をサンパルブックセンターで買うた足で元町の海文堂に寄った。海文堂には常備してへん本であった。「柳原さん、ジュンク堂で買うんやな~」と、閉店後赤松で呑みもってFおか店長がぶすぶす言うてたのが、すまんのーと思いつつも、おかしかった。
 鶴見良行の手書き本「エビと魚と人間と――南スラウェシの海辺風景」(二〇一〇年)を編んだ時にも、鶴見良行著作集(みすず書房)の手許にない巻を、サンパルブックセンターで仕入れた。
 ついでを言うと、葦書房の「写真万葉録・筑豊」(上野英信・趙根在監修)全一〇巻は、神保町の書誌アクセス閉店時(二〇〇七年十一月)にまとめ書いした。手仕事に徹していたこの店では、POSレジ全盛の今や死語となったであろう回転短冊が本に差してあった。補充に補充を重ね、年月をかけて一冊ずつ丁寧に売っていたことが伺えた。
 要するに、「ここに行けば、有る」ということが大事なんだ。神戸三宮に二軒あった(今も二軒ある)かつてのジュンク堂には、それがあった。ジュンク堂といえば物量戦で語られがちだが、実は、単なる物量戦ではなかった、ということなんだ。
 これが広島や松山のジュンク堂であれば、失礼を承知で言うが元々が大したことないから、過去との比較ができない。発祥地たる神戸三宮のジュンク堂二店舗だからこそ、ジュンク堂の変質、劣化具合がわかる。
 資料探しのうえでは大した收穫はなかったが、梅田の紀伊國屋と三宮のジュンク堂で、出版と書店をとりまく状況の悪化と劣化を体感できたこと、これが昨日今日のいちばんの收穫であった。
 生田筋のイスズベーカリーで土産のパンを買う。一寸買うただけで二千円に達する。ものの値段が高くなった。神戸から大島への帰り道ウォッチング、地下鉄でも新幹線でも山陽線でも、オ○ニー教えてもろたサルの如く、みなさんスマホに熱中。この国の何処へ行っても、時空が、歪んでいる。

 

宮本常一ふるさと選書第3集を9月刊行予定、ほか彼是。

昨日の朝焼け

晩生温州「大津四号」の幼果
みずのわ出版からの、お知らせ
宮本常一ふるさと選書 https://mizunowa.com/pub/tax_series/furusato/ の刊行が、2022年5月の第2集「ふるさとを憶う」以降ストップしていました。「神戸元町ジャーナル」(昨年7月刊 https://mizunowa.com/pub/862/)の編輯作業に多大な労力を費やし、宮本関係の仕事を止めざるを得ない状況に追い込まれたがためです。今秋9月の刊行を目指して、ふるさと選書第3集の編輯作業を進めています。宮本常一先生の著作につきましては、来年(2027年)と再々来年(2029年)、2分冊による論集の刊行を予定しています。いづれも、詳細が確定でき次第、ご案内いたします。
昨年7月の「神戸元町ジャーナル」刊行以降、新刊の発行が停滞しています。諸経費高騰と売上不振でついに本が出せなくなったのでは? と心配して問合せてこられた方もおられます。実状を申しますと、小社での刊行を目指して打合せ相談諸々進めてきた案件が3件続けて消滅、また同時進行の案件について手間がかかりすぎて刊行遅延、その結果、一年にわたり新刊が一点も出せていない状況に至った次第です。
先述の「宮本常一ふるさと選書 第3集」を含め、年内最低2点、可能なれば3点の新刊を予定しています。新刊の詳細が確定でき次第、改めてメエルでご案内いたします。
私の手が二本しかありませんし、みかん作業との並行ゆえ、年間2~3点の刊行が限度ではありますが、私が生きてあれば80歳を迎えるまで最低あと23年は、この仕事を続けたいと考えています。
思えば、年間3点作ったとしても、20年で60点です。来年で創業30周年を迎えるのですが、これまでに作った書籍の点数は小社の図書コードを付したものだけで約160点、私家版・非売品合わせて200点超。この先なんぼ気張ったところで、これまで30年かけて作ってきた書籍点数の3分の1も作れないということになります。
書籍の販売不振と諸経費高騰は深刻な状況で、持続可能な価格設定をどうしていいのかさえわからなくなっています。世界中あげて戦争を志向するこの時世にあって、出版の自由なんてものも、いつまで続くかわかりません。民意という名の大衆の狂気により、このままでは憲法が書き換えられてしまうことを危惧します。「神戸・元町ジャーナル」(昨年7月刊 https://mizunowa.com/pub/862/)の年譜をぜひご一読ください。版元として出来ること、出すべきもの、出さねばならぬものを、出せるうちに出しておく、このことに尽きます。
今年3月12日の日録に、以下のとおり記録しました。
一昨日のトビラノ君ちでの雑談。アウンサンスーチー来日、徳正寺来訪時、京都府警の警備はゆるゆるだったが、滋賀県警の警戒具合が只事ではなかった。ロシア皇太子暗殺未遂事件(1891年5月11日、大津事件)での大失態が焼き付いているがゆえだったんと。
ベネズエラのマドゥロ大統領を拉致、失脚。イランの最高指導者ハネメイ師を空爆殺戮。イランの次はキューバだ首洗って待ってろ。口とんぎらかしたトランプが吠える。国際法違反。やりたい放題の無法者。こいつ、何処のチンピラだ? しっかし、やることすげーよな。これが太平洋戦争であれば、裕仁天皇の隠れているショバをピンポイント爆撃してぶっ殺すのと同等よ。トランプ個人の資質もあろうけど、それ以上に本質としてあるのは、政権が共和党であろうが民主党であろうが、これがアメリカという国家の属性であるということだ。この時の議論で、ワシはこう答えた。
トビラノ君、手持ちの古本コレクションを持って来て曰く、昭和18年、19年、用紙難のなか、凝った美術本が多く刊行されている。出せるうちに出しておくという意識が支配していたのだろう。いま、すでに戦時である。
小社刊行物の装幀は1997年の創業以来(精確には1995年に初の著作を藻川出版より刊行して以来)、長らく林哲夫画伯にお願いしてきましたが、世代交代とて、2024年12月刊「民際学者、アジアをあるく―中村尚司と仲間たちの時代」https://mizunowa.com/pub/853以降、扉野良人君に依頼しています。トビラノ君の書容設計による「神戸・元町ジャーナル」昨年7月刊 https://mizunowa.com/pub/862/。神戸の旧外国人居留地を写し止めた幻の写真家、安井仲治の世界観を伝える会心の作。第67回全国カタログ展カタログ部門経済産業大臣賞を受賞しました。値段の高い本ですが、昨今の時世をも映し出す明治158年神戸開港年譜を収録、近現代史を読み解くうえで必読の一書です。
 
「医療への信頼写真保存基金」活動報告をサイトに記載しました。
https://mizunowa.com/donation/925/
 
昨年、三重のgallery0369で、「河田真智子写真展 島旅と子育ての楽しみ方~医療への信頼より~」を開催。河田さんのインタビュー・対談の動画、以下のサイトにリンクがあります。河田さんの動画リンクの下の方へと画面をスクロールすると、昨年7月のギャラリートーク「編集者・柳原一徳の哲学」の動画リンクがあります。2時間43分にわたる一人語りです。
 
昨日、みかんの防除(農薬撒布)作業を一日で終えました。どっと疲れがきて今日は仕事が手につきません。減農薬有機栽培を維持するために、適期に行なわねばならぬ農薬撒布がどうしてもあります。「本とみかんと子育てと」https://mizunowa.com/pub/459/ の続きを出すと決めて、原稿整理にかかっています。
みかんは今年も不作です。販売につきましては、收穫状況と品質をみて、その都度ご案内いたします。
 
 
 
 

メエル着信不調につき、お知らせ。

当方のメアド(mizunowa★osk2.3web.ne.jp)からメエル送信はできているのですが、おそらくプロバイダの不調により、3月18日以降メエル受信が出来たり出来なかったりという状態が続いています。
小社への連絡につきまして、当面、柳原のヤフー個人アドレス(oonyankosan★yahoo.co.jp)あてに送信をお願いします。

*送信時、★印を半角アットマーク(@)に打ち替えてください。

チュウゴクアミガサハゴロモ侵入。

スマホで撮った。絵柄イマイチだがご勘弁。
昨日、璃の香(レモン新種)園地で剪定作業中、チュウゴクアミガサハゴロモが産卵したであろう枝を発見、柑橘センターに持って行く。担当者不在、枝を預けて帰る。ケータイが鳴る。チュウゴクアミガサハゴロモと見て間違いなかろう、栽培暦の通りに通常の殺虫防除をやっていれば柑橘は大丈夫と思う、と担当者は言う。うちは考えるところあって、防除の回数と量を減らしている。人間がコワれる、薬漬けにはできん。この先、どれだけ被害が出るかまるで読めん。産地崩壊による栽培環境の悪化とグローバリズムの害、減農薬栽培が年々難しくなる。
チュウゴクアミガサハゴロモは南関東以南で爆発的に棲息拡大している。山口県本土ではそこらへん飛び回っていると聞く。周防大島ではこれまで報告がなかったそうだが、状況からみて侵入してへんわけがない。僻地とはいえグローバリズムとは無縁でいられない。
2022年の秋のことと思うのだが、アゲハの羽化を観察したくなってアホ息子と園地内で終齢幼虫を採集した際、過去に見たことのないみかんの枝の食害らしきものを見付けたことがある。ゴマダラカミキリの食害には見えないし、セミの産卵でもない。枝の内部に食い込んだ細長い卵のようなものが一列に並んでいた。昨年、自然観察大学ブログを閲覧して、チュウゴクアミガサハゴロモの産卵と知った(件の園地は2023年春に温州みかんから璃の香に改植。問題の枝は南柑20号と覚えているので、2022年以前であることは間違いない)。

参照 →自然観察大学ブログ https://sizenkan.exblog.jp/30718770/

 

ジュンク堂書店三宮店の、神戸コーナー。

ジュンク堂書店三宮店 「神戸本」のコーナー

神戸元町ジャーナル」巻末年譜1941年(昭和16)の項、杉原ヴィザを手にしたユダヤ人難民の来神と、安井仲治(1903-1942)ら丹平写真倶楽部による連作「流氓ユダヤ」記載。北野の坂道は、現代のガザの殺戮へとつながっている。
本書表紙写真は、安井が1932年(昭和7)に旧居留地で撮影した「相尅」(名古屋市美術館蔵、2004年リプリント)。表3(袖)に、アサヒカメラ1936年(昭和11)9月号に掲載された安井のテクストを転載。半透明のジャケット、安井の漆黒、見返しの赤い紙、アナキストの黒とプロレタリアートの赤が相尅する。安井の作品に一字たりとて文字を載せてはならぬという装幀者、編集者の意思。画像では伝わらない。手にとり表紙を広げる。安井が凝視した近代の開港場神戸の闇が視えてくる。

みずのわ出版神戸元町ジャーナル」詳細頁(試し読みできます)
https://mizunowa.com/pub/862/

読売新聞 書評頁
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/reviews/20251027-OYT8T50095/

「神戸・ユダヤ人難民1940-1941 「修正」される戦時下日本の猶太人対策」金子マーティン著 みずのわ出版刊 2003年 版元在庫あり
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784944173235
(2004年以前の刊行物は小社サイト未掲載につき、版元ドットコムにのリンクを貼り付けました)

神戸にかつてあった、本屋のはなし

神戸元町ジャーナル」刊行記念トークを2月11日午後、ジュンク堂三宮店で以下の通り開催します。

神戸にかつてあった、本屋のはなし
語り手:平野義昌(元海文堂書店・三宮ブックス・コーベブックス店員)/福岡宏泰(元海文堂書店店長)
日時:2026年2月11日(水・祝)15:00~16:30
会場:ジュンク堂書店三宮店 5階
参加費:無料(参加ご希望の方はジュンク堂書店三宮店まで、お電話にてご予約下さい。Tel 078-392-1001)
https://honto.jp/store/news/detail_041000125104.html?shgcd=HB300


神戸元町ジャーナル」が、第67回全国カタログ展(主催:一般社団法人 日本印刷産業連合会/産経新聞社)図録部門の最高賞「経済産業大臣賞」を受賞しました。
日本印刷産業連合会サイト https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=6740

山田写真製版所サイト 表彰式の模様 https://www.yppnet.co.jp/topics/%e3%80%8c%e7%ac%ac77%e5%9b%9e%e5%85%a8%e5%9b%bd%e3%82%ab%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc%e5%b1%95%e3%80%8d%ef%bc%86%e3%80%8c%e7%ac%ac67%e5%9b%9e%e5%85%a8%e5%9b%bd%e3%82%ab%e3%82%bf%e3%83%ad/

山田写真製版所サイト 事例集(造本装幀の工夫がよくわかります)https://www.yppnet.co.jp/casestudies/%e7%a5%9e%e6%88%b8%e5%85%83%e7%94%ba%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%ab%e2%80%95%e2%80%95%e9%80%9a%e3%82%8a%e9%81%8e%e3%81%8e%e3%81%9f%e4%ba%ba%e3%80%85%e3%80%81%e5%96%aa%e3%82%8f%e3%82%8c/

小社サイト 本の詳細(試し読みできます。カード決済によるご注文可)https://mizunowa.com/pub/862/

読売新聞書評 https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/reviews/20251027-OYT8T50095/

余談の余談。
神戸元町ジャーナル」の本文用紙(タブロ-FS菊判T目45.5kg)の断裁分を活用した原稿用紙を販売しています。書き心地よく、便箋としても使えます。https://mizunowa.com/pub/878/

近代の開港場、その特異な位相、神戸モダニズムという不思議な文藝潮流。貴重な写真図版多数、とくに索引、年譜、圧巻です。
材料費制作費の高騰により、高めの定価をつけざるを得ませんでしたが、通常の文字メインの書籍ならば500ペイジの分量です。これが紙の本であらねばならぬ理由は、手にとっていただけばわかります。