周防大島・猫庵便り vol.22 より。 各位 ■ご報告 「梓会出版文化賞第30回記念特別賞」の受賞が決まりました。創業18年目にして、賞と名のつくものを戴くのは初めてです。小社の賞罰連戦連敗記録の終結と広島カープの優勝、どちらが先に来るか？ と言うてたの…

ほんぢつ付、周防大島・猫庵便り vol.20より。 各位 ■新刊のお知らせ 周防大島文化交流センター編・森本孝監修「宮本常一の風景をあるく 周防大島東和」が出来ました。小社までメエルでご注文ください。郵便振替用紙同梱、ねこメエル便でお送りします。税込2…

画像は先週の日曜日、年に2回のおっちゃんベースボール。 ライパチで出場。エラー無しで無難にこなせたのは何より。ワシだけ毎回デッドボールをもらうのは何故？ それにしても、嵩山（だけさん）ってええ形しとる。

うちの部落の豆腐屋がけふ限りで廃業。 おっちゃん、体力の限界。無理して続けることもなかろうて。 毎朝鍋を持って豆腐を買いに行くのは年寄りと子供の仕事。ウチの狼藉殿下の「はじめてのおつかい」は豆腐のつもりだったんだが、愉しみが一つ無くなった。

昨日のこと。出張疲れが出て午前中まったく仕事にならず。これではいけんと思い立ち、昼からの3時間、草刈機を回してきた。これで見事復活！ 野良仕事は体内の悪いものを排出してくれる。10月半ばから末にかけて秋肥を打つ。競合を避けるため、その前に草を…

■ Facebook自社ペイジ、より。 いつまでも あると思うな 出版社 ■ 原稿読合せのため二泊三日で坂北へ行ってきた。「親なき家の片づけ日記 信州坂北にて」（文＝島利栄子／写真＝柳原一徳／発行＝みずのわ出版／来年1月中旬出来予定）の目処が立った。詳細は…

■ 右上から時計回りにベニアズマ、安納、東和金時。島の伝統農法、ガラモ（褐藻類）を肥やしに栽培した。日照不足と多雨の所為か、今年は不作ナリ。モノは間違いなくウマいんだが……。 ■ サイト更新。筆者は御影高校の同級。 「北京二十年 第27回 領有権争い…

巴里みやげ 林哲夫作品展 9月11日（木）〜23日（火）11:30-19:00 ＊17・18日休 於、ブックカフェ&ギャラリーユニテ 詳細→ http://sumus2013.exblog.jp/22727342/ 以下、自社本の宣伝 「歸らざる風景 林哲夫美術論集」（在庫僅少） 2005年3月刊 A5変形判上製1…

『島―瀬戸内海をあるく 第3集 2007-2008』刊行記念 斎藤潤さん トーク＆サイン会「写真で綴る瀬戸内の島々 Vol.3」を8月6日夜、東京堂書店神田神保町店で開催しましたところ、おりからの猛暑にもかかわらず約50人の方々にご来場いただき、盛況のうちに終える…

■ 画像＝中国新聞7月27日付 Facebookのペイジなら読めます →https://www.facebook.com/Mizunowashuppan ■ ほんぢつ付BCCメエル「周防大島・猫庵便り vol.20」より。 暑中お見舞い申し上げます。 耕作者が病に倒れ耕作不能になったミカン畑2反2畝を、6月初旬…

久々に東京堂でイベント開催。烏賊、よろしくデス。 『島―瀬戸内海をあるく 第3集 2007-2008』刊行記念 斎藤潤さん トーク＆サイン会 「写真で綴る瀬戸内の島々 Vol.3」 2000年2月刊の季刊『しま』180号から14年続く好評連載「瀬戸内海の今を歩く」の、2007…

こんなことまで明文化せなアカンほど、世間が荒れている。特に、社会正義を声高に訴える運動系の人たちほど、本の扱いが荒く、返品処理・支払いが遅い。以下。 直取引にあたっての注意事項（みずのわ出版 2014.4） ■卸価格・販売価格 ・学習会、上映会、その…

■ エディターシップ Vol.3 日本編集者学会発行 トランスビュー発売 2000円＋税 拙稿「世代を繋ぐ仕事」は、大阪芸術大学での同学会第4回大会講演（昨年9月28日）に加筆したもの。https://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7987-0151-6.html 元海文堂・平野さん…

■ 9日だったか10日だったか、『島―瀬戸内海をあるく 第3集 2007-2008』校了。6月末出来予定。 東北大震災と原発爆発とその後の社会的混乱、出版をめぐる状況のさらなる悪化、小社の周防大島移転などにより、2011年秋刊行の予定が3年遅れた。 瀬戸内島嶼部の…

海文堂生誕100年まつり「99+1」11日まで。 ウチの本、タイトル数を絞って委託している。間違いなく、今の日本で、ウチの本を一番多く売ってくれてゐる。 云ふてもはぢまらんのだが。いくら惜しんだところで閉店してからでは遅い。買い支えなくして、地方の文…

■ もらいもの。 昭和43年（1968）参院選、自民党のポスター。 ■ 「島―瀬戸内海をあるく第3集」索引入力中。 刊行時期、6月半ばにずれこむ見通し。 手間かかってばっかし。

画像＝青島（晩生温州）の苗植付け。4月1日 ● 小社サイトを手直しした。→ http://mizunowa.com/index.html 8年前にウチの身内に作ってもらったもので、更新しにくい（訳のわからん）設定やら表記の不統一やら何やら気に入らんところ色々あるのだが（タダで作…

Facebook自社ぺいじ、より。捕鯨禁止論者よ、頭冷やして、宮本常一を一から読みなはれ。 昨夜の呑み会のアテ。コイワシ（カタクチイワシ）とクヂラの刺身。後方は露出オーバーでわかりにくいけど、ウチの畑の新玉葱。 捕鯨は誇り高き日本の文化だ。「寄鯨」…

在庫整理続き。2010年11月の08号を以て終刊した文藝誌「spin」バックナンバー最終在庫。03号のみ欠。 http://mizunowa.com/book/genre/j-spin.html左手＝「sumus13 まるごと一冊晶文社特集」（2010年2月） http://mizunowa.com/book/book-shousai/sumus_13.h…

■みずのわ出版からのおしらせとお願い小社では、個別のお客様への直販、書店販売のいずれも消費税を加算していますが、学習会・上映会・その他イベント等の主催者、および、とりまとめ購入の取扱者への委託品に限り、特例として【本体価格×0.8（外税なし）】…

在庫整理、つづき。「江の川物語―川漁師聞書」（品切）の美品が1冊だけ出てきた。31日迄の注文なら、税5％で2415円（送料サービス）。早い者勝ちデス。 江の川物語―川漁師聞書 中山辰巳 語り／黒田明憲 著 2002年12月刊 A5判上製253頁 本体2300円＋税 ISBN97…

海文堂書店閉店（昨年9月）による直委託返品本を、いまごろになって整理してゐる。画像は「歸らざる風景 林哲夫美術論集」の奥付（画像ではわかりにくいと思ふけど、オール旧漢字デス）。9年前の刊行。当時すでに出版業界の右肩下がりは顕著ではあったが、ま…

ふぇいすぶっく自社ぺいじ、より。 観念的にすぎるんやろうな、物書きの想像力の欠如の根源は。 ■ 画像＝無農薬、無化学肥料、藻を肥やしに栽培した極早生玉葱。収穫までもう少しかかりさう。 ■ 「海藻肥料は畑に置くだけでよい。雑草が生えない。害虫もこな…

■画像 ウチのミカン畑から浜まで50メートルくらい。昔は柑橘類の肥やしにも藻を使っていたと聞いた。畑をカンリキで打つ（中耕する）に際して、牛糞、鶏糞、苦土石灰とあわせて藻を入れている。 ■一昨日深夜の地震のこと 津波の心配なしの報が出るまで時間が…

自家農園北端の枇杷を伐採した。連作障害の対策も含め、狭い畑の有効利用を考えると、ここで踏ん切りをつけんことには先々行き詰まると判断した。 畑のほぼ中央に植わっている10年ものの柚子を、これから枇杷の跡地に移植する。柚子は柑橘のなかで最も生長が…

図書館や書店で「アンネの日記」および関連書の破損被害が相次ぐ、といふ事件にふれて、小社刊行物の宣伝を以下。 神戸・ユダヤ人難民1940-1941―「修正」される戦時下日本の猶太人対策 金子マーティン著 2003年12月刊 A5判上製295頁 本体4,200円＋税 ISBN978…

冬に北が吹くと、内浦（北岸＝広島湾側）の浜に大量のガラモ（ホンダワラ、アカモク、アラメなどの海藻）があがる【画像奥】。もう少し春めいてきてマジ（南風）が吹くやうになると、外浦（南岸＝伊予灘側）にあがる。寄り藻を波止で干して畑の肥やしにする…

■ 雨風時々雪で畑に出られず。やりさしの作業が気にかかるのだが、お天道様には逆らえない。おっちゃん球団新年会の会計処理、その他雑用で午前がツブれる。時間ばかりが徒に過ぎる。仕事が進まん。気を取り直して午後から机に向かふ。住井すゑの「橋のない…

■画像＝黒い悪魔、コイワシ。刺身、天麩羅、煮付け。アンチョビにも。 ■Facebookしゃちょー頁のコメント欄より転載（少し直した）。これって大事なことやと思ひますので。 （前略） 大島の年寄りが元気なのは一面の事実。でも、自分で自分の面倒みることので…

■ミカン中小玉完売のお知らせ（ジュース用は在庫あり） 25日付「ミカン・大根販売のおしらせ」につきまして。 26日午前迄のメエル受信分で、「小中玉」（2000円＋送料）が出尽くしてしまひました。選外品といっても、あまりに見た目の悪いものを送るわけにも…