2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「島びと三代の記」最終回。

中国新聞文化面「緑地帯」の拙文「島びと三代の記」、今日で最終回。6年前に亡くなった母方の祖母の話。これまた何かの縁か、今日が祖母の“ひにち”(祥月命日ではなく、月の命日)だった。 製糸工場の“織り子さん”として昭和初期の周防大島に来て、そのまま…

神戸に空港はいらん。

ついに神戸空港が開港した。深刻な環境破壊、輻輳する空域の危険増大、そして終末的な財政破綻といった負の側面を不問にしたまま。「親の不始末、子の難儀」ってこと、ほんまに分かってるのかね。 市役所前では午後から抗議集会が開かれた(ジャーナリスト・…

祥月命日

今春から初夏にかけての新刊の編集のため、先週の土曜日以降、事実上の缶詰生活を強いられている。どうしても必要な資料があるので図書館や書店に出掛けることはあるのだが、長居ができない。どうにもこうにも、尻に火がつきまくっている。嗚呼……確定申告も…

言葉の変化

【2月8日】 8日付から中国新聞文化面コラム「緑地帯」で、「島びと三代の記」連載開始。土日を除いて8回。鯛狸(=^・^=)さんの“内緒のペエジ”に切り抜きのデジカメ画像あり。 http://www.d3.dion.ne.jp/~shouji/sub67.htm 【2月9日】 中国新聞の佐田尾さんか…

1月末〜2月初旬、ひとまとめ。

【1月27日】 お昼前、松山のHさん初めて来社。関西出張の道すがら、新神戸駅から電話を下さった次第。瀬戸内文化圏とか「海から見た日本」をめぐって、宮本常一の仕事に関心を持っておられる、とのこと。短時間だったが、珈琲すすりもってかなり濃密なお話し…