2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

文芸誌「spin」創刊!

林哲夫画伯編集による文芸誌「spin」創刊号が出来てきた。spin とは製本用語で「栞ひも」のことで、今後、半年1回(1・7月)のペースで刊行の予定。林画伯の連載「淀野隆三日記を読む」の完結まで、7、8年はかかる……らしい。経営危機が続くが、当分ツブれる…

首位独走。

【写真】 海文堂書店のブックフェア「京阪神・三都版元 真剣勝負!!!」(2007年1月16日(火)〜2月28日(水)、1F「階段下」コーナー)。今のところウチが独走している模様。「本屋の眼」(平野義昌著)がダントツの首位。「湊川を、歩く」(登尾明彦著)…

「パギやん唄うサイン会」開催決定!

【19日】 朝から「夢・葬送――浪花の唄う巨人・パギやんSong Book」の刷り出しに立ち会う。文字だけの本の場合は本文刷りに立ち会わないのだが、この本は写真が重要なウエートを占めているだけに、そこは慎重に進めることにした。ディープシャドーを締めたい…

震災の日。

【1月16日】 16日夕刻、「夢・葬送――浪花の唄う巨人・パギやんSong Book」(趙博著・太田順一写真)と「spin 01」(年2回刊、林哲夫編)2点同時に校了。もう一件雑用を済ませてのち、22時22分大阪発東京行、数年ぶりの寝台急行銀河。閑散期とはいえわずか6両…

思いつき企画。

今月16日(火)から2月末まで、海文堂書店で以下のブックフェアが開かれる。ウチは20タイトルほど出品する。「spin 01」(林哲夫編集)は1月下旬、「夢・葬送――浪花の唄う巨人・パギやん Song Book」(趙博著/太田順一写真)は2月上旬、出来次第納品の予定…

河出書房新社と木村哲也氏による盗作事件、について―その2

ネット新聞「ジャーナリスト・ネット」(http://www.journalist-net.com)1月8日付寄稿の拙文、を以下に転載する。 註:以下の拙文は「『宮本常一叩き売り』批判」と表題を改め、小社サイト内、コラムのコーナーに転載しました http://www.mizunowa.com/colu…

河出書房新社と木村哲也氏による盗作事件、について。

久しぶりに「ジャーナリスト・ネット」に寄稿させて頂いた。「今年もよろしく」というシリーズの6回目。昨年末の入院騒ぎと、その原因(過度のストレス)ともなった【河出書房新社と周防大島文化交流センター学芸員(当時)木村哲也氏による、小社企画からの…

「酒鬼薔薇聖斗」がいた場所。

新開地在住の妹と戌画伯、それと私の3人、快気祝いと称して長田でホルモンあてにドブロクをあおり、新開地で二次会。上り電車がなくなったので、名谷の戌画伯宅に泊めてもらう。朝4時頃までオッサン2人ウヰスキーをちびちび、それから午後1時まで爆睡。酒が…

初仕事。

午後、趙博(チョウ・パギ)さん来社。本来私が大阪まで出向くべきなのだが、病み上がりゆえわがアジトまでご足労頂いた次第。朝から仕込んでいた雑煮をよばれて、今年の初仕事。「夢・葬送――浪花の唄う巨人・パギやんSong Book」の2校ゲラを読み合わせる。…