8月6日「瀬戸内海」トーク、盛会御礼。

mizunowa2014-08-10

『島―瀬戸内海をあるく 第3集 2007-2008』刊行記念 斎藤潤さん トーク&サイン会「写真で綴る瀬戸内の島々 Vol.3」を8月6日夜、東京堂書店神田神保町店で開催しましたところ、おりからの猛暑にもかかわらず約50人の方々にご来場いただき、盛況のうちに終えることができました。ご報告が遅くなりましたが、当日来場された方々、都合が合わず不参加といいながらも本だけでも購入して帰られた方々、口コミネットその他諸々宣伝をかけてださった方々、関係各位に厚く御礼申し上げます。
本は東京堂書店神田神保町店で継続販売して戴いてをります。神保町に出掛けられた折には、ぜひとも、東京堂さんでのご購入をお願い致します。


本の詳細 →https://www.facebook.com/Mizunowashuppan/photos/a.301270456646643.69011.301262353314120/611516612288691/?type=1&theater


今回のトークイベントは、2009年の「第1集 1999-2002」、2010年の「第2集 2003-2006」に引き続き、4年ぶりの開催となりました。地方にあってまともな人文書の出版活動を維持することの困難はもはや絶望的としか言いようのない状況であり、小社も業務縮小を甘んじて受け入れざるを得ない実態ではありますが、この先も、最低限、瀬戸内海と宮本常一の関係書だけは刊行を維持していく所存です(この件につきまして、詳細は後日改めてご報告いたします)。
「島―瀬戸内海をあるく」は、底本となる季刊「しま」の連載「瀬戸内海のいまを歩く」が15年目に入り、第6集まで原稿のストックがあります。最低でも第10集までの刊行継続を考えています。残すべきものを残すために、買い支えのほど、よろしくお願い申し上げます。