おしらせとお願い。

みずのわ出版からのおしらせとお願い

小社では、個別のお客様への直販、書店販売のいずれも消費税を加算していますが、学習会・上映会・その他イベント等の主催者、および、とりまとめ購入の取扱者への委託品に限り、特例として【本体価格×0.8(外税なし)】で卸し、本体価格のみでの販売も許諾してまいりました。取り扱って下さる方々の釣銭扱いの手間の軽減、および、イベント等に御足労いただいた方々への限定的サービスととらえてのことでした。
この度の消費税率引上げに伴い、上記の取扱いをとりやめさせていただきます。
2014年4月1日以降、委託品の卸価格を【本体価格×0.8+消費税】に変更させていただきます。
なお、書籍代金の合計額が1,000円を超える場合の送料無料扱いにつきましては、当面、継続いたします。が、いつまで継続できるかわかりません。今後さらに経営状況が悪化し、逐一送料をご負担いただかなければ出版活動が維持できないと判断した折には、その旨お知らせいたします。
なにぶん、消費税分を上回る勢いで諸費用が高騰しています。書籍市場の絶望的な縮小もあり、出版活動の維持は日に日に困難の度を深めております。地方小出版社は、極小とはいえ「公器」です。地方における出版活動が維持できなくなってしまうということは、わが国社会における文化の衰退・精神の劣化に拍車をかけるものであると考えます。心苦しいかぎりですが、ご理解ご協力を宜しくお願い申し上げます。