鼓童・坂東玉三郎による「アマテラス」を観てきた。

【10日】
午後、京都南座へ。周防大島の「宮本常一先生の本を読む会」の1泊2日ツアーに合流、鼓童結成25周年公演「アマテラス」を観に行く。坂東玉三郎との共演。
うまくは云えぬが、“動”の鼓童に“静”の玉三郎、か。だが、一見大きな動きはしていないはずの玉三郎が、鼓童のメンバーと渡り合わんばかりの激しい“動き”を描き出している。圧倒的な存在感、指の先まで張り詰めて演技しているのがわかる。
映画でも芝居でも余計なロジックを挟みたくないから図録をまったく読まずに観るのが好きなのだが、終演後楽屋口へ連れて行ってもらったりしているうちに、つい買いそびれてしまった。まあええか。ええもん観せてもろたし。