著者近影。

mizunowa2006-12-10

【9日】
ずらりと並んだ著者近影(表-4)、巻き取り(帖合した本文に表紙を貼り付ける工程)を終えた「本屋の眼」(平野義昌著)ひと山2000部、である。天・地・小口を裁ち落とし、スリップ、目録、読者カード、ならびに「初回配本分限定オマケ」を挟み込んだら出来上がり。引き渡し予定日は12日(火)なのだが、11日(月)の昼イチに出来た分だけ抜き取り、夕方までに海文堂書店に納品する。12日、全国の書店に先駆けて先行発売! とPR紙「海会」やサイトで告知しているだけに、間に合いそうで何より。当日シャッターが開くと同時にお客さんがどーっと……入ってきたりして……。


印刷所の用事を終え、Kさんと2人県立湊川高校(夜間)へ“ぷりにゃん”を転がす。昼間は県立兵庫高校、旧制兵庫二中、である。土曜の午後とあって、部活動の生徒さんがウロウロしている。みんな若いなあ、いちばん楽しい年頃やなあ、とKさんが云う。そうですの、この子らを戦場に送ろうとしているんですよの、安倍首相は。

数日前にも書いたが、日教組委員長の体たらく。このようなトップにはちゃっちゃと退場していただくしかない。……が、私のごとき部外者がいくら吠えたところで、敵にはこたえない。当事者である日教組の人びとがしっかりするほかない。労働組合の、自浄能力がそこで問われる。