東京の下町。

mizunowa2007-07-06

【5日】
資料返却のため、千葉県は八千代まで日帰り出張と相成る。午前4時頃まで仕事して2時間寝て6時台ののぞみに乗りたかったのだが、見事に寝坊してしまう。午後からの仕事の前にうまいこと時間がとれたら顔を出していこうと思ったところが都内であったのだが、あきらめて素通り。それでも、30分のインターバルで神保町。東京堂書店で今月の新刊の直納部数について相談し、書肆アクセスに立ち寄る。並びの古本屋(店名失念)で、「CAPA'S EYE ロバート・キャパの眼が見た世界とニッポン」(CAPA編集部編、学習研究社)がゾッキで出ていた。定価1890円のものが800円。出会いモノは、カネがあろうがなかろうが迷わず買う。


上野から京成の特急で八千代台まで45分。沿線の下町風景が懐かしい。13年前、わずか半年だが江戸川区に住んでいた。
Siさん、Suさん、Mさんに資料を返却。Mさんからバンダナ代わりにと浅草三社祭の日本手拭を頂く(写真)。戦前の東京下町に生まれ育った人は粋ですなぁ。仕事を終え近場で食事、夕方の新幹線で神戸に戻る。この間ずーっと、件の手拭を頭に巻いて歩いていた。目立ちまくっていたことだけは間違いない。