何が悲しうてか、高知日帰り出張。

mizunowa2007-09-30

【29日】
本業(出版)ではなく副業(編プロ)の資料借用と写真撮影のため、今月2度目の高知日帰り出張に出る。泊まりで呑めたら嬉しいのだが、そうはいかんのが悲しい。高知滞在4時間半でひと仕事終え、午後4時の岡山行特急に乗る。ここまで来て何もナシっちゅうのも何だか……なので、全国で唯一といわれる生魚の駅弁「かつおたたき弁当」を買い、そいつをアテに麦酒と地酒ワンカップを乾す。大歩危を過ぎたあたりで記憶が途切れ、気が付けば瀬戸大橋を渡っていた。列車が滅茶苦茶に速い。そして揺れ方も半端ぢゃない。急行土佐・あしずり+宇高連絡船宇野線の時代とは隔世の感がある。土讃線といえば、18切符で往き来した高校時分の、今は無き客車鈍行が懐かしい。あのころ、時間だけは十分にあった。