広島での収穫。

mizunowa2009-06-29

【画像】
ペンタックス67+マクロタクマー135ミリf4。広島の的場カメラにて購入。4万5000円也。ここ、ほんまにええ中古機材が揃うとる。


【27日】
午後、海文堂にて「手紙が語る戦争」刊行記念トーク。島利栄子さん(女性の日記から学ぶ会代表)を喋り手に。参加者がちょいと少なかったのが残念。この手のネタはほんまに厳しいのう……。


【28日】
島さんと大使館で昼酒呑んで、新神戸駅まで見送りに出る。一旦アジトに戻り雑用を片付けてのち、夕方ののぞみで広島へ。あき書房の大将、「季刊しま」編集長の三木さんと駅前で落ち合い、銀山町の出雲蕎麦大黒屋に潜入。ここの看板娘が、ぢつは古くからのウチの本の読者と判明したのは今年4月のこと。世間は狭いぢょ。10時過ぎ、長澤ま○みの隠れファンでもある○国新聞のむっつり助平S記者来たりて土橋の呑み屋に転戦。どないしてドヤに帰ったのか記憶に無し。


【29日】
三木さん、斎藤さん、ワシの3人雁首揃えて地方紙記者の大先輩と会う。「島――瀬戸内海を歩く 第1集 1999-2002」(斎藤潤著)の跋文執筆についてご快諾を頂く。9月刊行予定。ここに至るまでに3年かかった。お昼をご一緒しつつ、昭和30年代から今日に至るまで定点観測的に続けてこられた仕事についてのお話を聞かせて戴く。詳細は端折るがけふの話題、書き手が裡に抱える孤独、この一点に集約されるやうに思へた。