林哲夫著「文字力100」責了。

【5月25日】
諸々あって徹夜。朝7時から10時まで仮眠をとる。これがないともたない。
昼から京都に出る。林哲夫画伯と「文字力100」最終校正を突き合わせた後、大阪にとって返し印刷所にゲラを戻す。翌26日責了の目途が立ちひと安心。
昨年秋、山崎書店で開かれた林哲夫装幀展で思い立った企画。構想・執筆に半年を要したが、原稿を受け取ってから責了までわずか3週間。ウチには珍しく仕事が早い。アンダーグラウンド・ブックカフェ(6月4〜6日、於東京古書会館)の書肆アクセス・コーナーで初売り、の予定。
大正駅前のいつもの立呑みで一献。目の前のアテをけーたいデジカメで撮って戌画伯に送信。谷九で呑んでいるという返信メエル。よっしゃ呑みませうということで、東梅田で落ち合う。
阪急東通、戌画伯旧知の呑み屋の玄関先に陣取り、通行人を肴に怪しげなオッサン2人酒盛りを始める。あら美味しそうと覗き込む人もいれば、目を合わさない人もいる。戌画伯の云うとおり、人間観察には面白い。それにしても、サバの刺身は絶品だった。


【5月26日】
徹夜明けで頭振っているところに二次会でアブサン2杯。これが効いた。午前3時半頃タクシーで送ってもらい、そのまま11時過ぎまで爆睡。表紙廻りの本紙校正が届いたという林画伯からの電話で飛び起きる。慌てて大阪へ。「文字力100」責了
夕方から江坂にて、ジャーナリスト・ネットの学習会で本売り。売上「宮本常一のまなざし」(佐野眞一著)1冊、3000円也。