「本屋の眼」ほんまに出まっせー。

mizunowa2006-12-04

サイト更新が間に合わんので、取り急ぎブログにて宣伝を。

来週、こんなん出来てきます。大真面目におちゃらけやってます。
12月12日(火)夕刻、海文堂書店にて初売り予定。23日(土・祝)には、サイン会・ワンコイン出版記念会を開催。わけのわからん楽屋トークに夫婦漫才、「元町ぶらぶら仕事はトロトロ」……思いつき企画だけはアホみたいに出まくり、さて当日どうなることやら……。
イベントの詳細は海文堂書店のサイトへ。http://www.kaibundo.co.jp/


本屋の眼 平野義昌著
2006年12月刊 A5判並製95頁
本体1200円+税
ISBN4-944173-41-5 C0095 \1200E
装幀 林哲夫


巨大店・チェーン店が席巻する書店業界にあって、神戸元町で気を吐く海文堂書店。この「誇り高きインディペンデント」「絶滅寸前レッドデータ書店」の丁稚こと平野義昌が、PR誌「海会」(カイエ)に連載してきた本音エッセイ「本屋の眼」が、「プレジデント」掲載の書評とあわせて単行本化。書下し「神戸・本屋漂流記」に、店頭掲示の「手書き書評」収録。おちゃらけ、下ネタ、嫁の自慢がてんこ盛り。解説=畠中理恵子神田神保町書肆アクセス店長)


[著者]
平野義昌(ひらの・よしまさ)
1953年7月神戸生まれ、ずーっと神戸育ち。76年私立大学文系お手軽レジャーコースを、それはそれはリッパな成績で卒業。同年㈱コーベブックス入社。5年後、女性の色香に惑い化粧品販売業に転職。しかし、マチガイを起こしたのか悟ったのか、1年9ヵ月でまた転ぶ。書店業界重鎮・村田耕平氏の㈱三宮ブックスに押しかけ入社。以来21年、書店業の「エエ時代と悪い時代」を体験。2003年4月同社業務縮小のため㈱海文堂書店に。家族は、一美人妻、一美貌娘、一イケメン男子。店舗から徒歩17分、自転車5分、ケンケンしたらいつ着くか不明の距離に在住。


[目次]


丁稚口上


Ⅰ 本屋の眼

マジメにHな本/神様のようなお客様/いきなりネタ切れ?/戴き物あれこれ/戦争しとる場合じゃない/本屋の春/自主規制/友だちネタ/同窓会に呼ばれない理由/それはないじゃろう/個性的書店、反動的書店/あはあは/ウソツキは政治家のはじまり/大江戸書店徘徊/祝! 書皮大賞受賞/おまえヘンタイか?/××の品格/ダマされたらアカン/長生きしまっせ/苦渋の選択、当然の推薦/ケナさない・ケチつけない・「ケッ」と言わない/私家版本屋大賞/中年心理学/世襲国家/中島らものお笑い/オマケでごまかす/ほんまに?


Ⅱ 神戸・本屋漂流記

焼酎委員長/埴谷雄高と読めぬアホ/担当はエロ本


Ⅲ 丁稚音読

イカイは漫才界――菊池信輝『財界とは何か』平凡社
涙・洟・こぶしセット――犬飼六岐『筋違い半介』講談社
丁稚音読――野口武彦『江戸は燃えているか』文藝春秋


Ⅳ 週刊書評掲示

本のびら(三宮ブックス)/「びら」雑談/ビジネス書ニュース・人文社会から(海文堂書店


解説 畠中理恵子神田神保町書肆アクセス店長)