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周防大島安下庄の民宿猫庵にて。太刀魚の味醂干し。8月初旬、台風が接近するなか浮島に取材に出たMさん、Kさんのおみやげ。商品にならないコマいやつの活用法なんだと。さすが、漁師は旨い喰い方を知っている。賞味期限わずか1日。売り物では、この味は出ない。
以下、2週間後に迫ったイベントのおしらせ。サイトへの掲載は今週末、の予定。
福島清絵画展 なぎさの記憶** 油彩・水彩に色鉛筆――そして本
日時 2007年8月24日(金)〜9月1日 11〜19時(会期中無休)
場所 ギャラリー縄[しょう](大阪市中央区南船場2-10-30豊城ビル1階/Tel06-6245-7117)
地下鉄心斎橋駅下車徒歩5分 http://www17.ocn.ne.jp/~g-syo/ギャラリートーク 佐田尾信作(中国新聞記者)vs.福島清
8月25日(土)16時〜 会場にて「日本人への旅」――。
そう名付けた作画シリーズの仕事を多年して参りましたが、昨年は宮本常一の生地でもある周防大島に縁有って渡り、全国の街角を描いてきた私も、それを契機として祖国を見つめ続けた偉業の先達にひかれるように瀬戸内の島々を歩き始めました。そして珠玉とも思える佐田尾信作の著書『なぎさの記憶**』に出会い、さらなる水平線を望む心地になりましたので、その成果をご高覧たまわりたく、おはこびを願い上げます。…………福島清
民俗学者宮本常一の生誕100年(2007年8月)を期して、以下の講演会を開催します。中国地方での足跡を中心に、宮本の残した仕事とその今日的意義を確かめるべく取材を続ける地方紙記者の実践を語って頂きます。
演題 風の人 地の人―宮本常一という世界
講師 佐田尾信作(中国新聞文化部記者)
日時 2007年8月26日(日)午後2〜4時
場所 長崎堂本店3階 多目的ホール(大阪市中央区心斎橋筋2-1-29/Tel06-6211-0551)
地下鉄御堂筋線 心斎橋駅下車 徒歩5分(心斎橋筋商店街を南へ、ヨーロッパ通り信号を左折すぐ)
参加費 1,200円(資料代、ならびに珈琲、紅茶、ジュース類1杯代金込み/菓子類は別料金)
主催 ジャーナリスト・ネット、みずのわ出版