【写真】
取次からの返品の整理。ジャケットと帯、スリップを交換し、傷んで使い物にならんヤツをハネる（ハードカバーが1冊、アリエナイほどぼっこぼこになっていた。殺意が湧く瞬間）。「歸らざる風景 林哲夫美術論集」の筺のやうなジャケットのやうな書套は、梱包用資材として再利用する。
【返品】
確定申告が片付いたところで、2、3日ストップしていた年度末進行の仕事にかかるはずが……ついつい、返品の整理にかかってしまう。目の前に積んであると、どーしても気になる。どーせ売れへんねんから見本配本なんてやめてまえばええやうなもんだが、さうはいかへんといふこともまたありて頭が痛い。そんなことをした日には、ただでさへ売れへんものが、ますます売れなくなってしまふ。
今月は地方小扱い分の売上ゼロ。年末から年明けにかけて1冊も注文が入らへんかった結果、だ。一時期そこまで落ち込んだ。一方、今月差し引かれるはずだった返品分はおよそ10万円。もちろん差引不可能で、来月に繰り越される。ヲイヲイ、下手すりゃ出荷するよりか戻ってくるほうが多いんとちゃうか？
