「こんどの電車」の後に「つぎの電車」が来るってか?

mizunowa2008-03-29

【写真】
田無まで日帰り出張。写真は西武新宿線高田馬場駅で撮影。見ての通り、電車の来る順序は(1)こんど、(2)つぎ、(3)そのつぎ、なんだらうけれども……何で、「こんどの電車」が「つぎの電車」より先に来るんだ? 「広辞苑」によると、「今度」の意味は(1)このたび。今回。(2)この次。そうか、(1)の意味をとれば、マチガイではないと……。でも、なんかすっきりせーへんなあ。


【懸案】
19日深夜から25日未明まで、広島での仕事を兼ねて大島に帰省。長らく棚上げになっていた懸案の一つ「なぎさの記憶 1」5〜6月の刊行を決めてきた(第2巻のみ既刊)。第3巻の刊行を取りやめ、その中身の半分くらいを第1巻に統合する形で刊行する。修正ゲラを、先週末印刷所に入れた。お蔵入りのまま消し去るわけにはいかぬ。兎に角、前進あるのみ。


自転車操業
今年に入って4点新刊を出したお蔭で、2月あたりからぼちぼちだが地方小の補充が入り始めた。18日付で書いた通り3月は地方小扱い分の売上ゼロどころかマイナスときたもんで、本が売れへんといふ問題もさることながら、昨年8月以降数ヵ月新刊がストップしたのがまともに響いた、といふことである。2006年末に急性膵炎で死にかけて、それがもとでまる1年仕事に響きまくったといふこと。身体だけが資本、怪我と病気だけはほんまシャレにならん(急性膵炎の一番の原因となった「周防大島文化交流センターの木村哲也学芸員(辞職)による盗作、ならびに宮本資料無断持ち出し事件」については、これまで幾度か書いてきたので、ここでは触れない)。
「みずのわさん、今年に入って新刊が出始めたんで正直ほっとしましたよ」と、地方小の担当さんが云うていた。自転車操業といいながらも、新刊を出し続けていくしかない。難儀な稼業やなあ。