手書き本。

mizunowa2010-02-25

【画像】
廃車となったキハ22が土木屋さんの倉庫になっていた。この時代の車輌のほうが、いまのぺらっぺらなやつよりかはるかにデザインすぐれていると思ふ。昨年7月、「写真の町」北海道東川町にて。昨年の夏、およそ10年ぶりに暗室に入って焼いたときのもの。データは以下のたうり。

・撮影機材 ライカM6+ズミルックス35ミリF1.4(非球面レンズを組み込んだ現行品ではなく、1960年代設計の旧型。癖玉ゆえ評価は分かれるが、わての好みである)
・フィルム イルフォードXP-2
・撮影データ 忘れた。たぶんF5.6、1/250くらいだらう
・引延し機 フジB-690(我が社の家宝。現在、長期出張中)
・引延しレンズ フジノン50ミリF4(安いほう。フジノンの高モノやELニッコール、ローデンシュトック等と比べると劣るが、いうほど悪くはない)
・印画紙 オリエンタルニューシーガルVC-RP2(コントラスト調整フィルター不使用、2号調)
・現像液 スーパーオリトーンPB純黒調


【手書き本】
故・鶴見良行氏による手書き本「エビと魚と人間と 南スラウェシの海辺風景――鶴見良行の自筆遺稿とフィールド・ノート」について、ジュンク堂池袋本店店員のツイッターに記述あり。「こんな本は初めて見たけれど、とても魅力的です」と。→ http://twitter.com:80/junkuike_jinbun/status/9471281989


本の詳細はこちら→ http://www.mizunowa.com/book/book-shousai/tsurumi_the%20field.html