カメラマンのち編集者(という名の雑用係)。

撮影の仕事で朝から姫路へ出る。3時すぎにひととおり撤収、神戸を素通りして大阪までクルマを転がし、同行のMさんを谷町で降ろして大正の印刷所に向かう。

昨日のうちに出ていた「本屋の眼」の初校ゲラを受取り、人数分のコピイをこさえる。あわせて、昭和初期の市街地図復刻版のゲラも出ていたので、発送の段取りと用紙の発注をすませる。いつもお世話になっている古書店の親爺さんからの依頼による。本紙校正をケチってプルーフ出力で校了するわけだが、それでも思ったよりはるかに美しく出ている。本チャン刷ったら、もっといい具合にあがるだろう。用紙には迷ったが、淡クリームキンマリA判T目46.5㎏に決める。

林哲夫画伯の新著「読む人」のサイン本を閉店間際、肥後橋の Calo Bookshop and Cafe に納品。とりあへず、先行販売書店すべてに本を配り終えた。あとは売れてくれることを祈るのみ。

11月23日に海文堂書店で開催が決まった三筺古本市の紹介記事のため(某雑誌です。掲載号の発売日が近づいたら改めてお知らせいたしまーす)、「神戸の古本力トークショー」(7月)の写真をスキャンして送ってほしい旨、「酔っ払って骨折した」Fおか店長から連絡アリ。帰宅が遅かったりパソコンの機嫌が悪かったりで日付が替わる頃までかかる。


アジトに帰り着いてクルマのメーターを見たら、けふ1日で200キロ走っていた。神戸−周防大島の半分の距離にあたる。草臥れるはずだ。