「神戸の古本力」（林哲夫・高橋輝次・北村知之編著）が予定通り出来上がってきた。別件も兼ねてお昼過ぎ大阪の印刷所に引き取りに出掛け、神戸に取って返す。先行発売の海文堂書店に、いの一番に届ける。
ついでに、23日開催、三箱古本市「みずのわ堂」の売り物も預けていく。
ホカすにホカせぬショタレ本（300円均一）と、もしかしたら“文字が刷られた本”より貴重かもしれない“真っ白”な束見本（書き込みのあるモノを除き500円！）だけで1箱できた。2箱目は300円均一で、学生時代から記者稼業をしていた時分にかけて読んだ本を中心に選んだ。今のワシなら手に取るはずのない、痛い代物も少なからずある。面白がって買うていかれる人もいるかも……まあ、笑うたってくらはい。もう1箱は、韓国製海賊コミック本7巻セットと妹の漫画コレクション。こんなん、ほんまに売れるんかね？
海文堂の三箱古本市
『読む人』（林哲夫 著／発売中）、『神戸の古本力』（林哲夫・高橋輝次・北村知之 編著）の刊行記念サイン会も同時開催！
■と き 2006年11月23日（木・祝）午前11時〜午後4時
■ところ 海文堂書店 2F〈Sea Space〉
新刊書店の2階で、1日限りの古本市を開催。各店が、みかん箱3個分の古本等を販売します。
■場 所 海文堂書店 2階 Sea Space
〒650-0022 神戸市中央区元町通3-5-10
Tel 078-331-6501／Fax 078-331-1664
JR・阪神元町駅西口から徒歩5分参加古書店 （もしくは個人出品者）は次のとおりです
01．蟲文庫（倉敷）
02．モダンジュース古書部（京都）
03．善行堂（京都）
04．すむーす堂（京都）
05．BOOKONN（大阪）
06．このはな文庫（奈良）
07．聖智文庫（藤沢）
08．口笛文庫（神戸）
09．トンカ書店（神戸）
10．皓露書林（神戸／文学書の品揃えで定評がありました、モトコーの古本屋さん。1996年に閉店されましたが、10年ぶりに当日のみの復活！）
11．古書 高橋（大阪／「神戸の古本力トークショー」に出ていただいた高橋輝次さんの個人出品）
12．アカヘル堂（神戸／「神戸の古本力トークショー」に出ていただいた北村知之さんの個人出品）
13．みずのわ堂（神戸／ねこしゃちょーの個人出品）
14．古書肆 酔漢（神戸／海文堂書店の月刊情報紙「海会」(カイエ)とサイトに書評連載中の千鳥足純生さんの個人出品）
15．古本 一代（姫路／「酔っ払って骨折した」海文堂Fおか店長の屋号。古物の鑑札所有“古本屋もどき”としての出店）
