東京の版元の堕落具合。

mizunowa2013-12-23

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みずのわ出版農産部「つちのわ物産」の仕事。大島では、年末はミカンを中心に世界が廻る。


【東京の版元の堕落具合】
昨日の朝日新聞読書面に「宮本常一離島論集」全巻完結の記事が出た。最下段の真ん中へん。小さい扱いでも、出ただけありがたい。…のだが…。紙面の左3分の1。この時世はあれか? 宮本常一より守銭奴堀江のほうが重要度が高いのか? 堀江の本が25万部。離島論集は最終巻で200部いくかいかへんか、それが実態。ベストセラーは買うためのものであって、読むためのものではない。本を読まない者が買いに走るからベストセラーになる。わかっちゃいるのだが、それにしてもやれん。