おおさか街あそび

mizunowa2006-12-02

またもや宣伝をば。

JR西日本の「三都物語」パンフレット「おおさか街あそび Vol.17」8-9頁、連続テレビ小説芋たこなんきん」のコーナー。リード文で「文字力100」(林哲夫著、小社刊)がとりあげられている。

連続テレビ小説芋たこなんきん」は、ヒロイン町子が少女時代を過ごした昭和初期の大阪をCG(コンピュータ・グラフィックス)で再現して話題になっている。大正末期から昭和初期にかけての大阪は東京をしのぐ日本一の大都市として栄え、人々は親しみと誇りを込めて「大大阪」(だいおおさか)と呼んだ。京都在住の画家林哲夫さんの近著『文字力100』(みずのわ出版)には、「『大大阪』という言葉は大正14年大阪市が市域を拡大し、同時に『大大阪記念博覧会』を開催した頃から用いられ始めたようである。当時、日本一、世界でも第6位のマンモス都市であった」と記されている。この時代、大阪の中心地として栄えた堺筋界隈には、関西モダニズムの面影を残す近代建築が、今も数多く残っている。「芋たこなんきん」のヒロイン町子をはぐくんだ“大大阪”の面影をたずねて、堺筋界隈を歩いてみよう。
「おおさか街あそび Vol.17」8頁リード

大阪の観光キャンペーンということで、主に中国地方のJR西日本の駅で配布している、という。駅などで見かけられたら、ぜひご一読くださいませ。