ヘルニア悪化。

mizunowa2007-04-25

日和の所為か世相の所為か、持病の椎間板ヘルニアが悪化。仕事がまったく手につかん。

以下、宣伝。
「部落解放」5月号(解放出版社)。「本の紹介」のコーナーに小社刊「夢・葬送――浪速の唄う巨人・パギやんSong Book」(趙博著/太田順一写真)の楽屋噺を書いた。「部落解放」に書くのは数年ぶり、である。
巻頭言「水平線」は、元「噂の真相」編集長・発行人の岡留安則氏の「『ウワシン』魂は死なず」。以下、一部引用する。

(前略)
しかし、今となればそれ(引用者註―メディアによるタブーの設定とマイナスのベクトル)以上に問題なのは、小泉、安倍と続く政権が目指す新自由主義路線の行方である。在日米軍再編、規制緩和政策、教育基本法改正、憲法改正、あらゆる政策の行き着く先は格差社会というレベルではなく、明確な米国型階級社会への道である。いずれ日本も戦争は政治・外交・経済の延長として日米共同で軍事行動を展開していくだろうし、逆に「下流社会」や貧困層による自暴自棄的な凶悪事件が多発して社会の退廃、不安定化がより一層促進されることは、米国の先例を見れば一目瞭然である。
そうした日本の行く末に『NO!』を発するのは、差別社会の固定化と進展を狙う政府・支配層に対する徹底した反撃でしかない。(以下略)

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