自身の体たらく。

mizunowa2007-06-28

【写真】
7月中旬刊行予定「宮本常一のメッセージ」(佐野眞一、藤本淨彦、碓井巧、小泉凡、立松和平 共著)の表紙
写真=芳賀日出男/装幀=林哲夫
印刷所のプリンタでコート紙に出力してもらったもの。それゆえ一寸テカテカにみえる。印刷本チャンは特殊紙だから、もう少しええ具合に落ち着いてあがってくる。


【27日】
午前中アジトで雑用を片付けたあと、午後から西長堀大阪市立中央図書館に籠って「宮本常一のメッセージ」の最終校正を行い、夕方大正の印刷所に戻す。根詰めてきたはずなのに、思った以上に本文の校正ミスが多くて凹む。もう一校とりたい……という弱気の虫に引っ張られてはいけない。石に齧り付いてでも28日か29日に責了する。この本自体の刊行日程には余裕があるのだが、そんな問題ではない。やらなアカン時に闘いきれん。それは、私が、私に対して恥ずかしい。


それはそうと、ほぼ同時進行の別企画がある。8月初旬刊行予定、詳細は後日。こちらに対する不義理。これこそ、私自身の体たらくだ。