「古書往來」（高橋輝次著）巻末索引（本文中でとりあげた書名、人名、版元名を網羅！）の入力作業、まる4日かかって本文323頁中272頁まで到達した。現時点（22日午前4時30分）で1600項目突破！ 作り手自ら云ふのもアレやけど、こりゃあ圧巻でっせ（狂気の沙汰、ともいふ）。
かういう本は、索引があるとないとで天地の差が生じる。でも、これがあるからといって売上につながるといふやうな話は聞いたことがない。でも、やらにゃならん。
最近、きっちり索引を取ってへん本が多いけど、それはそれでわかる。ここまでやっとれんもんな。でも、給金と労働時間なんぞで天秤かけるやうなケチな了見持っとったのでは、一生かかってもまともな仕事はできん。
画像はジャケットの校正紙より。装幀・装画はもちろん林哲夫画伯。
4月末の出来予定を、5月11〜13日頃に順延します。ご予約戴きましたみなさまには申し訳ありませんが、刊行まで今暫くお待ちください。満を持して世に出す所存です。
