ご案内―「宮本常一の写真にみる島の暮しと文化」

mizunowa2011-09-02

宮本常一の写真にみる島の暮しと文化
宮本常一芳賀日出男があるいた九州・昭和37年―宮本常一写真図録 第3集』『中種子方式の提唱/離島農業の根本問題―宮本常一離島論集 第2巻』(いずれも、みずのわ出版)刊行記念トーク


全国離島振興協議会・(財)日本離島センターにおいて季刊「しま」編集長など歴任し今春退職、現在は離島政策文化フォーラムの事務局長を務める大矢内生気さん、周防大島文化交流センター学芸員として、宮本常一資料群の保存・活用に取り組んできた高木泰伸さんをお招きし、標記2冊の刊行記念トークを開催します。
当日はお二方のトークとともに、周防大島文化交流センターが所蔵する、昭和36年から37年にかけて宮本が調査地の島々で撮影した写真を映写します。確たる目を持つ旅人の映像世界、ファインダーの向こう側にある島の暮しと文化、そして宮本の撮影から半世紀を経たいまにあって島が抱える課題、について語っていただきます。ぜひご参加ください。


開催日時 2011年11月3日(木・祝) 15:00〜17:00(開場14:45)
開催場所 東京堂書店神田本店 6階(東京都千代田区神田神保町1-17 地下鉄神保町下車徒歩3分 すずらん通り)
参加費  500円


* 当日飛び入り参加大歓迎! 終了後、近所の赤提灯でワリカン懇親会あり!
* 予約不要ですが、できますれば東京堂書店あてに、参加する旨のメールもしくは電話(03-3291-5181)一本入れて頂けますれば幸いです(参加者数事前把握のため)。メール(tokyodosyoten@nifty.com)の場合は、件名「宮本常一イベント希望」にて、お名前・電話番号・参加人数を送信して下さい。
* 「宮本常一写真図録 第3集」A5判並製192頁前後/定価2940円/みずのわ出版/2011年11月刊
* 「宮本常一離島論集 第2巻」A5判上製208頁前後/予価3675円/みずのわ出版/2011年11月刊


カバー写真=宮本常一周防大島文化交流センター蔵)/装幀=林哲夫