タマムシ。

mizunowa2016-07-16

昨日、西脇(家房)の畑でタマムシ発見。なかなか見かけることがないだけに、イイことあるかもしれぬ。タマムシはリンゴの害虫だが、ミカンの食害は聞いたことがない。ミカンの害虫はミカンナガタマムシといって、これは見た目美しくない。
甲虫の食害といえば、今年は天牛(ゴマダラカミキリ)の発生が例年より10日ほど早く、個体数も多い。放置園の増加が一因、すなわち無責任のシワ寄せ。天牛の幼虫が1匹入っただけで苗木がやられてしまう。成木でも、何匹も入られると駄目になる。今年は産卵防除(モスピラン200倍株元散布)を早める必要がある。一昨日まで出張続きで手がつかず、昨日から作業開始。梅雨が明けるまでに苗木の夏肥(追肥)も要る。梅雨が明けたら黒点病・ミカンバエ成虫・サビダニ・エカキムシ防除と草刈り。7月末までに早生と中晩柑の仕上げ摘果、できれば7月末、遅くともお盆前までに中生の粗摘果と晩生裏年樹の全摘果。お盆明け8月下旬にはミカンバエ幼虫防除。休みがない。