帰省見送り。

昼前から阪急電車で京都へ出かける。春日野道から四条烏丸まで片道600円。金券ショップの株主券だと380〜390円程度の出費ですむ。JRより時間はかかるが安くて快適。関西の私鉄はエラい。
Sさんとイノダ珈琲で落ち合い、夏場に刊行を予定しているジャーナリズム論の単行本についての打合せ。3年ごしの企画、やっとこさ目途が立ってきた。
夕刻、林哲夫画伯と会い諸々の作戦会議。5月刊『男達の神話』の装幀に使用する福島清さんのピッケルを受け取る。このご時世に、ピッケル持って電車に乗って帰るのもどうしたものか……幸い職務質問には遭わなかったが。
三宮で雑用を済ませて帰り着くと午後9時前。今晩の船で仕事と私用を兼ねて周防大島に帰省するつもりだったのだが、見送って正解だった。昨日の深夜、というより本日未明、大急ぎの外注仕事が入ったため、急遽帰省を見送った次第。本業の不振が深刻なだけに、仕事が入ってくるのは本当にありがたい。年度末に限らず、何でも屋はこういうことが多々ある。休みたいとか何とか云うとったのではつとまらない。