停まらない列車。

mizunowa2006-10-02

午後から大阪。林哲夫素描・エッセイ集「読む人」(装幀も著者 新書判182頁 定価税込1470円 ISBN4-944173-42-3 C0071)の本文責了、表紙の本紙校正も問題ナシ。あとは印刷の立ち会いを残すのみ。予定が早まり7日(土)の夕方には出来てくる。
今年6点目。自費ものを含めると9点目になる。年内、最低でもあと5、6点は作らなければならない。気が多いものだから作りたい本は数知れず。と同時に、少しでも売れるモノを売っ払って印刷所の借金を減らさなければ、シャレ抜きでツブれてしまう。毎月の維持費もある。そのためには弾丸=商品が必要だということで、一時的に借金を増やして新刊を作り、それを可及的速やかにお金に換えるべく四苦八苦する。まさしく、商いと人生は停まらない列車だ。