【写真】
福井から敦賀へ。ふた昔前の急行列車の車両、懐かしの直角椅子。窓際のテエブルには栓抜が付いている（これがまたようできてまんねん。けーたいでぢかめでうまいこと写らず）。30代以下の人には一寸わからん鴨しれん。
【車内感染】
週の半分、インフルエンザにやられて仕事にならへんかった。感染源はわかっている。ウチの（下請け仕事の）クライアントさんにとってケチのついた仕事の後始末に出て、その行き帰り（特に往路！）の新快速でインフルエンザウイルスもらってしまった次第。
車内に足を踏み入れた瞬間、異様な空気を感じた。姫路に向かう車中、刻一刻と具合が悪化していくのがわかる。ヤバいと思ったところで降りたらええのに、途中の停車駅は少ないし何となく時間に余裕もないもので、ついそのまま乗って行ってしまった。これが失敗だった。撮影の仕事の間じゅう節々だるいわ、身体重たいわで、こりゃあまずいなあと思いつつ、駅裏の呑み屋でアルコホル消毒して帰ったら一気に熱が出た。思いっきり汗かいて寝て起きて熱はひいたのだが、何かしらんがすっきり抜けとらん。こりゃあ風邪ぢゃねえ！ タミフルのおかげで一発なおりはしたが、身体はエラいし仕事はとまるしえらい目に遭うた。ケチのついた仕事って、不思議と最後の最後でいらんお釣りくれやがる。こんなジンクスってけっこうあったりする。
