手が足りん

2週間ぶりにサイト(http://www.mizunowa.com)を更新。懸案となっていた「みずのわギャラリー」と12月の新刊『「銀河鉄道の夜」の世界』(北岡武司著)を同時にアップしてもらった。

妹にサイト更新作業をしてもらっている間に、在庫と蔵書・資料の整理にあたる。経営危機を乗り越えるためには、まず身を軽くすべし。年末から年度末にかけて動かない在庫の断裁と読まない蔵書の処分にかかることにしたのだが、それがなかなか手に着かない。今日は今日で、注文品の発送作業と急ぎの校正その他雑用で夕方まで潰れてしまい、蔵書整理にかかった頃には日はとっぷり暮れていた。少しでも早く目途を立てたい企画があるのだが、今日もそこまで届かなかった。困ったことに、その企画については、ここ2週間ほどまったく手がつけられいずにいる。


わかりきったことだが、どうにもこうにも手が足りない。
「『キン肉マン』に出てきたアシュラマンみたく手ぇが6本もあったらええよの。ほれ、こっちの手ぇで原稿書いて、あっちで校正やって、後ろ側で雑用すると……」
妹がすかさずツッコミを入れる。
「あれなぁ……手ぇ6本あるにはあるけど、別々の動きなんかしとらへんで。役に立ってへんがな」
そうやったんか。気づかへんかった。