お花見。

mizunowa2007-04-10

【写真】
高級料亭猫庵謹製小イワシ刺身定食。酒は岩国の銘酒五橋ぢゃ〜。


【4日】
朝から畑仕事。戌画伯は5月の広島個展に向けて最後の仕込みとて、安下庄から立岩、鹿家方面へ歩く、という。
午後2時過ぎ、ひととおり春肥を打ったところで切り上げて沖家室島に向かう。途中、船越で単独行加藤戌太郎を拾う。風があって冷えるうえに時折り時雨れる花見には一寸つらい日和。いつの間にか恒例(?)となった沖家室中学校跡地での花見は中止して、鯛狸(=^・^=)y宅に会場を変更。ペ・ヨコチンが気ぃ効かせて枝一本折ってきている(桜伐る○○ってか 6日付鯛狸(=^・^=)参照 http://blogs.dion.ne.jp/kamuronotai/)。
座敷の天井にミラーボールが吊ってある。ヤフオクで1000円で買うたんだと。んで、鯛狸(=^・^=)y、こいつが自ら発光するものとばかり思いこんでいたんだと。んなアホな。で、照明やら何やら諸々の投資に2、3万円かかったんだと。……をゐをゐ。
例によってカラオケ大会に突入。合間に生演奏も入る。元ミュージシャン鯛狸(=^・^=)yに芸をさせようと、嵩張るのにギター1本積んできた。よしやろうってんで座敷裏の物置から年季の入ったギターと譜面がすぐ出てくるあたりは流石だが、鯛狸(=^・^=)y、難しいコードの殆どを忘れている。ワシもさうだが、左手がついていかん。
ペ・ヨコチンが歌うけ伴奏せえという。「これがエエ」「アカン。他のんにせえ」「なへぢゃ?」「コード難しいけぇよう弾かん」……2人とも使えねえッ。「神田川」「いちご白書をもう一度」「秋桜」あたりやったら、かつかつ弾けるけどの。

神田川」と云えば……。
作詞の喜多條忠氏が戌画伯の中学校の同期なんだと。んで、同窓会に行くと全員で肩組んで「神田川」を歌わされる。それだけは勘弁してほしい、と。
ただあなたのやさしさがこわかった、という末尾。……デモに出て機動隊と激突して大暴れしてくる。血の雨が降る。でも帰宅すればあたたかい家庭があり、可愛らしい嫁さんがいて、ワシはええ旦那をやっとる。これって怖いどー。それが「神田川」の原風景だと、何かで読むか聞くかした覚えがある。戌画伯から聞いたやうな気がして尋ねたところ、そんな話した覚えはない。それに喜多條氏はノンポリやし、そんなこと考えるやうなヤツではない、と。

どなたかご存じの方、ご教示くらはい。