ブツ撮り

mizunowa2006-03-19

【3月18日】
朝方読み合せを終えて福島さんが帰宅の途についたあと、正午頃まで爆睡。午後、別の仕事で神戸に出てきた日写専の同期、裏ぷぅさんことO君来社。おさんどんの後、『男達の神話』ジャケット、扉に使う写真を撮影してもらう。
写真は、そのときの様子(けーたいデジカメゆえ写りは悪いが)。仕事場兼自宅のリビングを片付けて無理矢理スペースを確保。本格的な設営は無理なのであくまで簡易ヴァージョンだが、そこはO君の腕を見込んでのこと。あー、写場(スタジオ)が欲しいのう、と。それにしても器用に捌くものである。
お互い日写専のフォトデザイン専攻で主として広告写真を学んだとはいえ、スタジオ勤務を経て十数年この仕事を続けているO君と、報道カメラに転じていまは編集者に転業した私とでは、カメラマンとしての実力で職能以前の差がある。
写真は誰にでも撮れる。けれども、誰にでも撮ることができないのが写真である。