賞味期限。

mizunowa2007-12-03

来年の仕込みと当面のしのぎに追われている。現時点で詳細は明らかにできないが、年明けから初夏にかけて何点かええモノが出来そうだ。乞ご期待!


三宮の後藤書店が閉店すると聞いた。老舗の古本屋がまた1軒消える。暮れから年明けにかけて神戸市内で新刊書店が2軒閉店すると聞いたばかり。本をめぐる商売は日に日に駄目になっていく。
ウチも然り。今年は出版点数も売上もガタ落ちときたもんで、昨年末に病気したのがまる1年響いた。さう云へば……その原因ともなった不愉快極まりない事件から1年が経つ。まあ、「宮本常一生誕100年」なんていう記号も賞味期限あとひと月。どーでもええから早よ終わってまえ! ってなもんだが。

*ご参考 →「宮本常一叩き売り」批判 http://www.mizunowa.com/column/j_mondai.html


以下、週末の行事案内を。

トークショー「本と女の子の本音?」
本の世界を「女の子」のキーワードで変えた近代ナリコ神田神保町の良心・畠中理恵子が、読書、出版そして書肆アクセス閉店までを本音で語り合います!

[語り手]
畠中理恵子
1963年神奈川県生。94年より書肆アクセス店長。共著に『神保町「書肆アクセス」半畳日記』。
近代ナリコ
1970年神奈川県生。『modern juice』編集発行人。著書に『本と女の子』『インテリア・オブ・ミー』他。
進行=林哲夫

日時 2007年12月8日(土)午後3〜5時
場所 海文堂書店 2階 Sea Space
〒650-0022 神戸市中央区元町3-5-10 Tel078-331-6501
http://www.kaibundo.co.jp/

入場料 500円